若者集団から避難する兄。カンガルー!と叫ばれて気配を消してる。
嬉しそうに笑ってる〜!と言われるけど、それは飼い主との散歩が嬉しいから。決して、知らない貴方に触られたい訳ではないのよ。
おバカ男子集団から、やっと逃げ出した直後、今度は5、6人の女子集団。(20代前半?)が、この通りを横に広がって歩いてきた。
対面から来る通行人など、気にする様子もなく喋っていて、すれ違える気がしなかったので、道の端に寄って、シオンを座らせ、兄をポケットイン。
目の前まで来て、やっとこちらに気がついた女子集団。
せっかく道を譲っているのに、こちらは、女子集団が通り過ぎるのをじっと待っているのに、「なにあれー!キャー!可愛い!」などとデカい声で(なぜいちいち叫ぶ??)近寄って来る。
そして、シオンの前に壁のように立ち塞がり、「クマー!」「ぬいぐるみー!」などと叫んだり、勝手に写真を撮ったり。ひとりは、シオンの真正面に立って、かがみ込むようにグイグイ顔を近づけて、シオンの顔をのぞき込む。シオンが立ち上がって後ずさり、しっぽが落ちる。
「それ、やめてくれるかな?知らない人に顔近付けられたら、犬だって怖いから」と、精一杯努力して、できる限り優しく言った(…つもり)。が、女子は引き下がってはくれなかった。
「えー!嘘!なんで?うちの犬平気なんだけどー??」
「平気なのは家族だからじゃない?うちの犬にとって貴方は知らない人だから。」と今回は自分の中のオッサンが出現しないように、必死で抑えて説明した。
…って言うか、なぜ、勝手に絡んでくる相手に、対応しなきゃならんのか理解出来ないが。
女子は「犬は頭がいいからァ、敵意あるとか、犬が好きとか分かるからァ」と自分の正当性を
主張。「この子だって、可愛いって言われてるの分かってるよ!」と、勝手に決めつけた。半端な犬好きも困る。
シオンは断尾していないので、しっぽが完全に落ちてるのが分かりやすいから、本当に犬好きなら、犬が怖がっているのが分かるんだが。
これだけ騒がしい女子達に、びっちり囲まれたら、私だって恐怖だわ。
時々、顔を本気咬みされる人がいるが、原因はこれ。本当に止めた方がいい。
やっぱり、子供の頃から「よその犬に触らない・知らない犬に触らない」を教えないとヤバい。観光地のハイテンションな若者集団は、もう手が付けられないくらいにヤバイ。
もはや犬の天敵。
春休みの旅行なのか、7、8人の若者(10代後半?)が信号待ちで大声で騒いでいた。その横をシオンと兄を連れて通らなければならない。
すでに「うわぁ、デケ〜!」と嫌な感じの大声がしたので、若者集団からシオンをガードする形で通り抜けようとした瞬間、
「デケェ!」と叫んでいた男子が、わざわざシオンの正面に回り込んで、両手でボールでも掴むように、シオンの頭を掴もうとした。
「スゲェ!デケェ!ヤバイ!」などと叫んでいたのもあって、シオンが避ける仕草をしたので掴まれなかったが、私は思わず男子の手を振り払った。
「そういう事すると咬まれるよ!」と私が言ったので、興奮したのか、ますます大声になった男子「ヤベェ、怖ぇ、喰われるー!!」と、仲間にアピール。仲間が笑っているのが楽しいのか、「俺、喰われてみるわー!」とシオンを突くような仕草をしたので、「いい加減にしろ!他人のものに勝手に触るな!」と私の中のオッサンが出現。
さすがに仲間が「おい、やめとけよ」などと言うが、おちゃらけ男子は、まだシオンにちょっかいを出そうとする。
さすがに限界で「どかないと通報するよ」とスマホを出したら、仲間が「おい、ヤバイって!」と男子を引っ張ったが、これでシオンが本当に咬むと、悪いのはこっちなんだよな。
やってられん。
非常食の賞味期限が来たから、今日から非常食だけど、案外美味しそうなメニューなんだなぁ。
「触っていいですか?」にOKするのがいい飼い主な風潮あるけど、ニンゲンのお子様にそんな事は言わんやろ。そろそろそのおかしさに気付こう。
「触られたくなかったら、そんな犬連れて歩くなよ!」って逆ギレしたオトウサン。交通事故に合いたくないなら車に乗るなと言ってるのと同じよ。
いきなり近寄って来て、ワシャワシャ触って、驚く私とシオンに「うちも犬いるから大丈夫」って笑顔のオトナ。貴女のしている事はチカンですよ。こっちが全然大丈夫じゃない。
小さい子供さんがキャーって叫びながら、大型犬に抱きつこうとしても、知らん顔の親御さん。犬には牙があるって知らないのかな?
「知らない犬は触らない!よその犬は触らない!」を広めたい〜!観光シーズン真っ只中な地元でのお散歩は、もはやまともに歩けない……↓↓↓