やっぱり、子供の頃から「よその犬に触らない・知らない犬に触らない」を教えないとヤバい。観光地のハイテンションな若者集団は、もう手が付けられないくらいにヤバイ。
もはや犬の天敵。
春休みの旅行なのか、7、8人の若者(10代後半?)が信号待ちで大声で騒いでいた。その横をシオンと兄を連れて通らなければならない。
すでに「うわぁ、デケ〜!」と嫌な感じの大声がしたので、若者集団からシオンをガードする形で通り抜けようとした瞬間、
「デケェ!」と叫んでいた男子が、わざわざシオンの正面に回り込んで、両手でボールでも掴むように、シオンの頭を掴もうとした。
「スゲェ!デケェ!ヤバイ!」などと叫んでいたのもあって、シオンが避ける仕草をしたので掴まれなかったが、私は思わず男子の手を振り払った。
「そういう事すると咬まれるよ!」と私が言ったので、興奮したのか、ますます大声になった男子「ヤベェ、怖ぇ、喰われるー!!」と、仲間にアピール。仲間が笑っているのが楽しいのか、「俺、喰われてみるわー!」とシオンを突くような仕草をしたので、「いい加減にしろ!他人のものに勝手に触るな!」と私の中のオッサンが出現。
さすがに仲間が「おい、やめとけよ」などと言うが、おちゃらけ男子は、まだシオンにちょっかいを出そうとする。
さすがに限界で「どかないと通報するよ」とスマホを出したら、仲間が「おい、ヤバイって!」と男子を引っ張ったが、これでシオンが本当に咬むと、悪いのはこっちなんだよな。
やってられん。
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