☆ SMILE DOG ☆

愛犬を手放したYouTuberの件、「見ました？」って聞かれて初めて知ったので、見てきてびっくり。大炎上してるやん。
「無責任！」「犬を手放すな！」ってあんだけ声高に叫ぶ人が多いなら、日本中から、とっくに放棄犬なんていなくなっていそうですけどねぇ。
私は放棄犬(猫)としか暮らして来なかったから、明言しますけど「捨てられたことでトラウマ」とか、絶対にないです。
犬(猫)は、理解出来ないですもん。自分が捨てられたとか。
むしろ、今まで愛されてなかった子は、自分を愛してくれなかった前の飼い主を、3日で忘れるから、犬(猫)が「捨てられて傷付く」なんて余計な心配はいらないです。
無論、愛されて育って、飼い主と突然別れた子が、飼い主を恋しがる事はありますが、基本犬(猫)って前向きで、過去についてくよくよ悩んだりなんて、しないです。
逆に不適切な環境で飼育している人には、なるべく早く手放して、然るべき人や団体に預けて欲しいです。
出来ない人に「飼った責任」とかで、「一生面倒みろ」なんて主張するのこそ人間の都合。
犬(猫)自身の事を考えると、今不適切な環境にいるのであれば、一刻も早く適正環境に移してあげた方がいい。
例の人は、自分の実家から、ちゃんと後から様子を知れる知人に渡したなら、愛犬には最低限、自分自身で飼育する今よりは、ずっと良い環境を与えたのだから、保健所に持ち込んだり、山に捨てた人と同じように責められるのは違うよなぁ。
勿論、確かに、命を育む事を簡単に考えていた事自体は、無責任は無責任なんだけど。
私自身は、今まで引き取った子達を幸せにした自信もあるし、あの子達から、この上ない幸せをもらったし、あの子達を放棄した前の飼い主さん達には、別に全く文句もない。
こんなに可愛くて、賢くて、性格が良い(笑)うちの子達に出会わせてくれて、ありがとうまである。
ただし、飼育放棄をしたって事は、生き物を飼育する適性がない事が判明したのだから、次回は簡単に生き物と暮らそうとは考えないで欲しい。
でも、一生その罪を背負えとまでは思わないです。
どこが間違っていたかを正しく理解して、改めて適性環境を用意出来るようになったら、次はちゃんとその子を幸せにしてあげたらいいと思う。
愛犬(猫)を手放す必要がある飼い主に「手放すな！」と言うのは、絶対に間違いで、きちんとした里親を探すなど、一刻も早く、愛犬(猫)が今より幸せな環境を用意するようにさせるのが正解なんですよ。
反省や懺悔や後悔なんて、その子が幸せになってから、ゆっくり後でやればいいんですから。